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大阪知事の原発発言

2011/4/28 鈴木赫子 80歳

大阪の橋下知事が、27日、記者会見で、原発「悪玉論」ではないと前置きしたうえで、「産業の発展を抑制しない範囲で、新たな原発の建設や廃止原発の周辺に後継原発を造る『延長措置』を止めるべきだ」と表明した。28日に7府県の知事らが出席して開かれる関西広域連合委員会の場で、他の府県にも賛同を呼びかけるといもいった。
これは画期的な発言であり、大阪という大都市の首長の発言として極めて政治的に重要だと思う。毎日新聞には小さな記事が載っていた。現在のマスメディアには期待できないので、小さな記事が載っただけでも、良しとするしかない。
しかし、社会的変革を求める、日本共産党の「しんぶん赤旗」にこのニュースが一言も触れられないのは何故なのか。原発廃止運動の第一歩の重要な動きとして、一面トップ記事にしてもおかしくない。
東京都の石原支持市民を掘り崩す動きにもなりうる。このような動きを評価できなければ、政治的多数など、夢のまた夢だろう。