お返事ありがとうございます。
私も浅学の徒ですから、皆さん諸兄のお叱りを受けつつも、率直に自分の
意見を言わしてもらうつもりですので、よろしくお願いします。
私が特に気にかかるのが、若者たち、特に知的関心の高い学生たちの動向
なんです。
彼らにしてみれば、インターネットの環境なんて自分の身体の一部でしょうから。
「レーニンらの毒ガス犯罪(と私は考える)」などは実に容易に検索に引っかかります。
それに対して、「ええ??本当ですか??」などと県の書記長経験者クラスが答えているようでは、「おいおい、しっかりしろよ」と思われるのが関の山でしょう。
また、現在、原発男として大活躍中の国会議員氏のように、対応はしたものの、「精査が必要」と答えているようでは(出版から15,6年経過している)「じゃ、精査が終わったら、改めて話を聞きましょう。」で終わってしまい、結局入党などには結びつき難い、と考えてしまうのですよ。
今、世界をインターネットに触発されたデモが覆っています。中東革命はまさに、インターネット革命でした。 米国でもデモが全米を覆っています。その中心を担っているのがインターネットに触発された若者たちです。
日本共産党は、いろいろ正しい政策を持ちながらも、今や、ほとんどの若者、学生たちから見向きもされない状況になっているのではないでしょうか?
そのことを憂えているのです。
「レーニンらの毒ガス犯罪」・・・タンボフ以外でもあちこちで使用された。
「一家の働き手の最年長者を裁判なしでその場で射殺せよ、、指令」
「名前を名乗ることを拒否した市民はその場で裁判なしに射殺せよ」
(この程度のことは実に簡単に検索で出てきます)
こういう問題に正面から向き合い、きちんと総括できないようでは、歴史の舞台から消え去るしかないでしょう。
日本共産党の再生を願う立場からすれば、とても残念なことですけど。
>僕は、文学的な関心から「詩人のマヤコフスキーやエセーニンなどの自殺や亡命」によってどんどん芸術運動の革新性が失われ、類型的な「社会主義リアリズム」に変身していったのか(この辺に、僕の関心は一番あるのですが)、それは大方さんが「レーニン路線こそ、ロシア革命を変節と挫折に導いた元凶」と断定できるかはともかく、ボリシェビキ派の論理にある、”革命論の矛盾”が底にあるような気がします。
私は、文学については無知なんですが、「名前を名乗らない者は裁判なしにその場で射殺せよ」という路線なのですから、文学とても例外なく、自分たちボリシェビキ派にとってのプロパガンダの役割以外は、「抹殺、、ないし圧殺」路線が貫かれたのは当然ではないか、と思われます。
もちろん、正確な論拠をもとに言ってるわけではありませんが、そう考えることはごく自然でしょう。
こうしてみると、実際、日本の新左翼諸派が凄惨な殺人を含む内ゲバ路線を採用してきたのはスターリンを批判してきたハズの新左翼諸派人士にしてみれば革命的な共産主義者として、むしろ、レーニン路線に忠実だったからなわけで、日本共産党を「レーニン路線」から外れた日和見主義者として非難してきた彼ら内ゲバ殺人の「ニセ「左翼」暴力集団」の方こそ、純粋にレーニン主義者であった、とも言える気がするわけです。
ただ、スターリンは、そのレーニン路線をあまりにあからさまに実践したに過ぎない、とも言える気がします。
諸兄のお叱りの言葉を待っています。