神戸新聞に面白い記事が載っていた。
「出席した国会議員や首長・首長経験者は、次期衆院選で日本維新 の会の候補者になる可能性があり 踏み込んだ議論を期待したが、論戦は低調で、橋下徹大阪市長への恭順の意を示 す場になった。」
「脱原発や道州制、教育改革などのテーマが話し合われたが、出席者からは 「おっしゃる通り」「同意見です」と 賛意の発言ばかりが目立った。」
「討論会を見ている限り、橋下氏の顔色をうかがうような人材ばかりだと、党内 で多様な意見を戦わせることがで きないのではと、不安を感じた。にぎやかな演出に惑わされず、われわれをどこ に導こうとしているのか、冷静に 見極める必要がある。」
要するに、維新の会の議員たちは、自分の主義主張を持っていないというこ
とが図らずも判明した。
ただ選挙に当選したいという一心だけで、維新の会に入ったにすぎない。
橋下が「反原発」と言えば「反原発」、「原発容認」と言えば「原発容認」とオ
ウム返しするだけ。
これでは、維新の会は橋下の独裁政党で、議員は単なる操り人形に過ぎない。