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橋下一人独裁の維新の会

2012/9/23 ちょっと過激 50代 自由業

 地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が近く結成する新党「日本維新の会」の規約案に、党の重要事項の議決に関し、「出席者のうち代表を含む過半数」を必要とする規定を盛り込むことが21日、明らかになった。代表に事実上の拒否権を与え、権限を強化する狙いがある。

 要するに、過半数の賛成があっても、橋下一人が反対したら議決されないということを意味している。
 民主主義に反するこんな規約を作る方も作る方だが、全く批判をしないマスコミをマスコミである。
 期待外れの民主党、旧態依然の自民党、どちらも国民の支持を得られていないので、維新の会を政権につかせようとしている日米の支配層の意図が見え見えである。
 しかし、ヒトラーあるいはスターリンまがいのこんな人物が総理になった日には、日本はお先真っ暗である。
 新自由主義で貧富の格差がさらに広がり、それによって高まった国民の不満をそらすために、民族排外主義をあおる。
 誰が言ったか忘れたが、「他民族を抑圧する民族は自由ではありえない」という言葉を思い出す。
 この言葉の通り、国内では民主勢力への弾圧、国外では侵略戦争という悪夢が現実化するのも杞憂ではなくなってきた。