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赤旗の嘘

2012/10/27 立石康行

 赤旗は性懲りなくテロリストの支援を続けている。カイロの大泉大介特班員は、シリア問題の記事を書くたびに、シリア人権監視団を引き出してシリアを攻撃し、米国、フランス、英国帝国主義を支援している。彼によればすべてはシリアのアサド大統領で、シリアで活動するテロリストは、愛国者、民主主義者、平和愛好家である。BBC,ニューヨークタイムズさえもシリア国内にはアルカイダ等のテロリストが活動し、シリア人を虐殺してるとの報道をしている。フランスは最も侵略的な、報道の自由の無い国であるが、Asselineau大統領元候補は、シリア情勢はシビルワーではなく、アラブ湾岸諸国、米国、フランス、英国等による侵略戦争であり、国連憲章ににてらしても、国内問題に干渉するのは許されないと、最近のロシアのテレビのインタビューで述べている。即ち、赤旗の立場は国連憲章違反、侵略戦争賛成である。少なくとも共産党を名乗る党がこのような立場をとるのは許しがたい。最後にシリア人権監視団であるが、この組織はロンドンを活動の場とするRami Abdelrahmanと其の協力者一人からなる2人からなる組織で、Ramiは10年前にシリアを去り、MI6(英国の対外スパイ機関)とまたCIAとも関係のある組織で、英国の前外相ヘーグとも親交がある。これらの情報はグーグルにも載っている。このような帝国主義の手先機関をまるで神様のようにあがめ、常にそこからの情報では…と記事を書く大泉氏の信頼性はゼロと言わねばならない。