参議院選挙を間近に控え、国民戦線側はいまだに十分な連携が出来ていませ ん。これも共産党の狭量な姿勢が原因して いるように思います。週刊誌、大手マスコミの世論調査の通り、自公圧勝になる のでしょうか。そうなると、大部分の日 本国民の前に地獄への扉がひらかれることになるわけです。
今後をみるために、昨年の総選挙を考察してみたいと思います。
総選挙前から大手マスコミによる自公圧勝の世論調査。選挙当日では、行列の
出来る投票所が多くあったといわれる中
で、戦後最低の投票率。小選挙区の全有効投票数が5962万票、前回の総選挙と比
較すると、約1000万票の減。また、各開
票所が発表していない8時をわずかに過ぎた時点で、NHKが大量の当確をうつ。さ
らには、小選挙区当選者の得票率が、開
票の後半になって尻上がりに上昇する不可解な現象など。
みなさんはどう思いますか。
ここは、共産党の理念や政策を議論する場であることは承知しています。しか
し、現実に選挙という代議制民主主義の
最初の手続きに疑義が生じているのです。後進国でもない日本の選管が不正など
するわけがない。議論にならないと考え
る方とは最初から相手にするつもりはありません。
私は、さざ波通信のもっぱら読者で、初めて投稿しますが、昨年の総選挙の不
正疑義について投稿する人がいないこと
に、非常な危機感を感じています。
開票所の多くが、昔の手作業と違って機械化・自動化されています。候補者名
及び政党名は読取機械で自動的に区分け
されます。開票作業の最終段階では候補者ごとに500票の束が作られ、バーコー
ドが添付され、それを読取機で積算して
いきます。しかも、その機械類を納入している業者はある1社がほぼ独占してい
ます。
消費税の値上げ、TPPの導入、原発の推進などの政策を掲げる政党が、なぜ政
権をとれるのか。
みなさんのご意見を頂ければ幸いです。