桜井さんの「クーデター」指摘は、自民党ウルトラファッシストによる今の挑 発、国防軍、天皇利用、国民から臣民目線へ立場を転換し、戦後の平和勢力の到 達したものの一切を打ち捨てて、国家主義一色に染め上げようとする動きを的確 に表しているかもしれませんね。 しかしそれに対する踏みにじられようとする私たちの側はそのままでいいわけ ではありません。分析視角は当然としても、これに対応する側とのアプローチで 今を見ていかなければならない、と思います。そうすると歴史の教訓からなにを 学ぶのかが問われると思います。拱手傍観をしたくはありません。 ナチのクーデターに対抗勢力はなにができ、なにができなかったのか、どうし たのか、このようなことを考える必要があります。何せ私たちはこれからなのだ から。 とにかくオスプレイもそうだし、原発もそうだし、憲法改定、軍事的緊張、靖 国、慰安婦、強制連行、社会保障の切り捨て、特に年金医療物価値上げ、賃下 げ、ブラック企業・・枚挙に暇がありません。このような個々の問題で対抗勢力 を広げていかねばと、息つく間もありませんね。
その中で自分がなにをどうしなければならないかです。