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山本太郎参院議員の勇気を讃える

2013/10/31 櫻井智志

「民主憲法」下の現在、戦前の「不敬罪」とは別な社会ということを自覚しない マスコミの一部や宮内庁役人の感覚に疑問をもつ。

園遊会で山本太郎参院議員が福島原発被災者の実情を手紙に書いて渡そうとした ことが騒動になっている。
明治憲法下でさえ、田中正造は足尾鉱毒事件の惨状と救済を直訴した。戦後憲法 下で、皇后美智子妃と今上天皇とは、その民主的感覚で今までの天皇制の天皇と は異なる人権感覚が豊かである。明治天皇の時代に自由民権運動のなかで各地で 憲法草案がつくられた。五日市憲法草案を地元にいった時に興味をもち、賛意を 示した美智子妃の民主的感覚はすぐれた時代感覚をおもちである。
その天皇夫妻と民主憲法下で、窮状を訴えた山本太郎氏の勇気を讃え、そのこと を騒動の材料にしている一部のマスコミと宮内庁官僚に改めて疑問を表明する。