毎回選挙のたびに思ってきたことがある。それは、投票終了と同時にNHKの画面に流れる「当確」速報である。今回の京都府知事選もそうだ。山田知事候補と尾崎候補との間で、そのような圧勝の差が開くか?
私ははっとした。今までも評論家の本澤二郎氏らが言い及んできたことである。選挙は昔と異なる。一票を確認して仕分けするのではない。独占的開票業者の「ムサシ」が仕切っている。そのムサシに対する様々な疑惑はもうずうっと続いている。今回はいい機会だ。投開票作業に携わる業者が結果として票数を知らせたら、選挙結果は当確が当選へと変わる。ほんとにそうかあ?
あまりにも今までポイントポイントの選挙で不可解なことが起きてきた。府知事選は山田知事が勝利した。私にとっては、疑惑の京都府知事選結果である。