静岡の党員、同盟員の間で民青静岡県委員会所有の「民青会館」が下記の値段で
売られた事実が広まっています。正当な値段で売られ、売却代金が民青活動の新
しい拠点づくりに使われればいいのですが、そうではないようです。
記
●静岡市街の民青の土地、約79坪。鐵骨造2階建、約55坪。
●この土地の贈与税・相続税価格、約2300万円。固定資産税価格、約
2000万円。建物は年数を経ていますが、それなりの固定資産税の価格がある
そうです
●売却代金 1000万円。土地換算で1坪 約12万6千5百円。驚くべき安
値です。
●通常、不動産は贈与税価格以下で売られることはなく、それより高い値段で売
られるとのことです。1000万円では買主に1300万円以上も贈与したこと
になるそうです。大変なことだと思います。
●先輩たちが苦労して建設し、何十年に渡って維持・管理しながら次の世代に引
き継いできた「民青会館」だと思います。こんなバカげた安値の売却があってい
いのでしょうか。これでは背信的、背任的と言われても仕方ないと思います。何
らかの不正やウラがあったのではないかと考える人も少なくないようです。
●売却代金、1000万円は何に使うのでしょうか。民青の財産は「共有財産」で
す。共産党が指導したと思います。キチンと説明しないと不信はさらに強まるも
のと思います。
なお数年前に東京の渋谷区神山町にあった民青本部は売却され、民青京都府委員
会の事務所も売られたと聞きました。全国の自前の民青事務所や会館は今どう
なっていますか。教えてほしいと思います。
弱体化した民青の安易な財産処分に危惧を覚えます。