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国民連合政府について

2015/11/1 さざみん

日本共産党の提起する「国民連合政府」、「わが党も変わらなければならない」と志位氏は何度も述べてますが、一体、どこをどのように変えるつもりなのか、全く説明がないのは政治的態度として問題です。
民主集中制は党内問題だから政権参加にとって障害にはならない、との志位氏の説明もおかしいですね。国民が政権を預けるのに、党内問題だから気にしないで、はありえないです。
シールズの運動のおかげで覚悟を決めた、という説明も納得できるものではありませんね。
「安保法案可決」という事態が生じるまで、「確かな野党」の方針を曲げなかった理由はなにか、説明しないと。原仙作さんの「化石」論文で、やるべきことはすでに見えていたはずですから。シールズの運動を利用して党内を変えようという変な意図が見え隠れします。
そもそも「国民連合政府」の方針は、党内で話し合ってみんなで決めた方針なのかどうかも疑問ですね。話し合う時間などなかったはずです。上から降りてきた方針を末端党員がスピーカーで繰り返しているのが現状でしょうね。
そういえば、原さんは、この「国民連合政府」の提起をどのように評価しているのでしょうか。
また、するどい分析を読んでみたいものです。