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一般投稿欄

さざ波通信の最後をおもう。

2016/7/27 元党員山本 50代

 私は1999年にさざ波通信に投稿したために当時の地区委員会から2回から3回にわたって調査の名の口封じの圧力を受けました。私の知り合いは、①党内に留まって処分の脅しの撤回や②サイトやブログでの共産党の処分の脅しの実態の告発をしました。
 しかし、私は、このようなことをしても居場所がないことや40歳を過ぎて共産党の活動に展望が見いだせないことから口頭で離党を通告しました。当時の地区委員会が、私の社民党へ入党を理由に除籍をしました。(中には除名をしている悪口も)
 共産党は、私の離党後に①確かな野党という名の衆議院小選挙区のすべての立候補や②1970年を彷彿する自共対決論の回帰、③若年層の間の党勢拡大、④職場支部の大幅な減少を受けています。参議院選挙から提起された野党共闘への転換は、共産党の組織の衰退と市民運動の発展からの遅れからと感じます。
 さざ波通信は、党員からの投稿、元党員からの投稿、一般の方からの投稿が集まりました。投稿は、様々な局面から共産党の戦略の立て直し、組織スタイル、理論、歴史を網羅しました。日本共産党は、社会状況や経済状況の変化の中で組織スタイルや選挙戦略、大衆活動に変化と充実を迫られます。さざ波通信の歴史は、21世紀のネットジャーナリズムとしての功績を築いたに違いありません。