日本共産党の規約「民主集中」による弊害が多くの良心的党員を排除し、独裁的幹部中心の党運営を常時行うことにより、党内民主主義は崩壊し、自ら党の弱小化を招いていることを党幹部は理解できない状況になっていると思います。
また共産党は党勢拡大のキャンペーンを開始しました。なぜ拡大が出来ないのかその要因も分析せず。支部が主役の名目で、拡大目標数を設定し、それに向かって突撃せよという叱咤激励の非科学的方針です。
共産党には誤謬がないとして、幹部会方針に反する意見は全て無視され、一党員の意見などは党中央に届いても途中で切り捨てられ抹消されます。
訴願についても、個人の訴願は受け付けるが団体の訴願は受け付けません(規約には書いてありません)と勝手に規約を解釈し、これを押しつけています。神奈川の日立争議団を分裂させた、神奈川県委員会と分裂した日立争議団2名並びに神奈川労連幹部の打ち合わせでは、この訴願についての打ち合わせしたことを認めています。党の方針にそった訴願なら、団体の訴願を認めるという、全く規約まで勝手に都合のよいように解釈したのです。
克って有能な党員の多くが、この規約により除名の汚名を着せられ党籍はく奪の処分を受けました。共産党は、多くの大衆運動にも介入し、党の方針に従わない組織を数多く分裂させ、それに従わない党員も除名・除籍処分で追放されました。
これらの処分を受けた方や共産党の方針に疑問を持つ方など様々の方がこの投稿欄に投稿し、意見の交換や討議を行ってきました。貴重な場所が無くなるのは誠に残念です。
しかし編集委員会の方針でこの討論の場が消滅することはいたしかたないことです。これまでの編集委員会のご努力に感謝申し上げます。