昨年末、偶然このHPを知って感銘を受けてすっかりハマッてしまいました。(ついでにオタクも含めた左翼サイト総体にもハマって電話代激増させてしまいましたが・・)
言い古されたことでしょうが、現役共産党員によるこのようなサイトが開設されたこと自体に感銘をうけたし、編集部のみなさんの勇気と決断力、「共産党を良くしたい」・「社会主義革命を達成したい」、という熱意と誠実さに深く敬意を表します。
(こういうモノ言いは大変失礼なこととは思うのですが、事実は事実ですから、以下に述べることをご容赦下さい)
実は私、さざ波通信での文書に触れるまでは、日本共産党の党員に(批判派も本部派も含めて)本気で革命を考えている少なからぬ人々がいること自体を知りませんでした。
議会主義・改良主義・独善主義・優等生ブリッコ体質・歴史偽造体質・・の中で「革命への情熱」などはとっくに風化して「国民主義的左派議会政党」として染まっている、という印象を強く持っていたものでして・・
その上で「共産党も右傾化している」とか「社民化している」という世間の「左派」からの批判については、「ええやんか、とっくの昔から議会主義政党なんだし、鮮明野党でがんばって反米帝宣伝をしっかりやってくれているだけでも有り難いもんや」、と思っていました。
また議会主義政党に変質したとは言え、さすがは老舗。ほとんどありとあらゆる分野をカバーする組織を持ち、全国津々浦々に組織を持つ「左翼的百貨店」として、今後とも他に追随できるもののない大組織であることは、スゲーもんだと感心してました。
みなさんからすれば憤慨ものでしょうが、そういう評価・感心のしかただったので、さざ波通信での真摯な議論に「目からウロコが落ち」、自分の不明を恥じた次第であります。
(さざ波通信開設に反対・危惧している日本共産党断固支持のみなさん、私のようなタイプの人間に日本共産党の革命姿勢への理解がこのように広がった、という現実があることをプラスに評価できないものでしょうか? 私のようなタイプじゃダメ?)
ちなみに、私は自分では「断固たる社会主義者」だと思っています。「夢は大っきく世界革命」というのが私のスローガンですから。
ただ、私にとってはいまだにこれと思う革命組織がないし、そこに労力を割くのも好きじゃないので、独力独歩・自由連合的に様々な活動を行なってきましたし、これからもそのスタンスでやっていくでしょう。
みなさんとは社会主義観、現代歴史観、日本共産党観、組織観・・多くの所で違いがありますが、同時に多くの所で共通するもの、一致できるもの、共同できるものがあります。
違いを認めあい、敬意を払いあいながら、しっかり共同することが、とりわけ意識的な人々の間でなによりも大きな責務だと考えています。
そういう意味で、今後よろしく、と御挨拶させていただきます。
さて、本日発見してビックリしたのは、すでに10月1日の誰かの投稿で、私の門真での闘いが「さざ波通信」に報告されていたことです。知らぬは私ばかりなり、でありました。これも目からウロコ。
実はその後問題の助役が辞職―汚職疑惑で警察から事情聴取―自殺、という大事件があったばかりでなく、なんと公明党ら4会派どもが、12月議会で私に対してインネンをつけて「辞職勧告決議」を可決する、という暴挙まで為してきたのです。
「売られたケンカは断固買う!」のポリシーでバリバリ闘っておりますが、詳しくは私のHPをご覧下さい。
(現在アクセス1万2000を越えて快進撃中です。「さざ波通信」のことも「なんでもコメント」で紹介しておきました。)
長くなってしまいました。初めての投稿はこれにて終わります。
今後、たまにではありますが、私の考えや共産党との関わりなどを投稿させていただきますのでよろしくお願いいたします。
なお、宮崎学氏の「電脳キツネ目組」・「電脳突破党」にも所属して面白く活動をしておりますので、そちらもぜひご覧下さい。
「ヒゲ-戸田」さん、ご投稿ありがとうございます。戸田さんの闘いは、読者の投稿ではなくて、私が「お知らせ」欄を使って紹介したものです。紹介とともに、戸田さんあてに挨拶メールを送ろうと思いながら、その後のこともよく知らないままでいました。失礼をお詫びするとともに、今後も闘いの報告やご投稿などを寄せてくださることを期待しています。(編集部K・S)