『さざ波通信』を読むだけになってしまっている私が苦言を呈するのも、資格があるかとは思うのですが、一言。
れんだいじ氏でしたっけ、この人のやたら長いかつレベルの低い投稿をカットすべきではないでしょうか。本来行なわれた可能性のある他の建設的な投稿を蹴散らしていると思います。『さざ波通信』期待派がHPにきて、この手の投稿(独白)を読んだらいやになると思います。かくいう私もそう感じてます。れんだいじ氏などの辟易する投稿が出るたびに、『さざ波通信』忌避派を増やしてしまうのではないでしょうか。この手の投稿に対してレスが少ない(もしくは無い)のがその証左だと思いますが。
この手の論説の特徴として、いつまでたっても今の課題に役立つ現実的なアドバイスや具体的視点が出てきません。現代日本の現状分析(実践に結びつく分析)がないから必然的であると思います。私などは最近はタイトルを見ただけでパスしてしまいます。
左翼団体というものは、世の中で相手にされない人も集える、という良さがありますが、えてして左翼団体を唯一の自己実現のはけ口にしてしまう人も集めてしまいます。れんだいじ氏などの書き連ねている文章は、とても一般に影響力をもつ論説のレベルではなく(普通の左翼市民団体なら機関紙に載せないでしょう)、『さざ波通信』が単に自己顕示欲のはけ口にされているように思います。
左翼団体がはけ口としての場という側面を併せ持つことを、運動にはそういう側面も必須なので、私は肯定しますが、その度がすぎると左翼団体の求心力(魅力)そのものを引き下げることになります。
『さざ波通信』はインターネットの良い面を活用している新しい取り組みだと思いますが、この問題にはインターネットの悪い面が典型的にあらわれていると思います。市民団体に私がいままで関わった経験から言うと、どの市民団体(特に左翼的なところ)にもこの手の人は必然的に寄ってきますが、そのへ んの事情は主催側(中心メンバー)がよく心得ていて、団体の害にならない程度に「活躍」を押さえ込んでいる例が多いです。ましてや機関紙の紙面で「活躍」してもらうことなどその団体にとって自殺行為ですから、なんだかんだ言って普通は排除します。
『さざ波通信』編集部に検閲(掲載拒否・削除)を求める声が出てくる前に、ご本人自らが、
(1)投稿を止める
(2)論説の内容を有料でも読んでもらえるほどのレベルに上げる
(3)ご自分で別個にHPを立ち上げ、さざなみ通信にリンクをかける
などの改善のてだてを打ってもらえると、改善も速いし摩擦も少なく喜ばしいのですが。
ちょっと気になりましたので。それでは。