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民青同盟は運動ごっこ?

2000/1/30 ターザン、20代、会社員

 今回の「さざ波通信」で、民青同盟のことが触れられていますが、我が意を得たりの気持ちで読みました。
 私は、そろそろ30代になろうかという同盟員ですが、加盟したのは、ほんの3ヶ月前です。会社の労働組合活動をやっていたら同盟員にオルグされました。もっとも、私をオルグした同盟員は組合活動には熱心ではありません。なんだかんだと理由をつけては、集会にすら顔を出しません。(おそらく)共産党員のくせに。
 班の連中も各職場での組合活動はしていないとのこと。そんなことで、同盟員と言えるのか!と言ったら、「いざこざに巻き込まれたくない」などとおっしゃる。それで何をやってるかと言えば、同盟員拡大をしよう、機関紙を拡大しようって、そんなことばかり。学習も思い出したように単発的にやるけれど、いっつもインドア活動で、街頭に出るなんてこともない。オイオイって感じです。特に親の代から「共産党」という人はひどい。中央の言ってることオウム返しの表現しかできんのか、こいつはと思う。しかも、勉強しない。せいぜい、『空想から科学』か、党中央からの文献しか読もうとしない。「疎外労働?何それ?」って始末。県委員からしてこんなありさまではね…。
 東京での、バスケットゴール設置運動や、青年の家存続運動など、同盟員の活動が誇らしげに民新に載せられていた。この例に習って、俺たちも運動しなきゃって、その前に、我がとこの職場での運動をしてみろと言いたくなる。今、この状況の中で、同盟員としてもっとも力をいれなくてはいけないのは労働運動強化のはずだと思うのだが…。
 組合活動してる方がよっぽど勉強になるし、しかも、キッタハッタの闘いだ。ものすごい緊張感が伴うがやりがいも感じる。甘口の運動ごっこにはお付き合いできないなと感じることしきりだが、同盟として、戦闘的労働者を育てようという意思はないのだろうか? 党員でない自分の方がよっぽど勉強してるし、活動家って一体どういうこと? 党員は「前衛」なんでしょ?