<総裁声明;大阪府知事選挙、京都市長選挙について>
われわれは、盗聴法=自自公体制に反対の立場から、現在の両地方選挙において、日本大マスコミの「どっちもどっち」論にだまされることなく、共産党候補を支援する。
*****電脳突破党総裁・宮崎学である。*****
大阪府知事選挙、京都市長選挙において、現在、それぞれ自自公の推す候補が優位に立っている。国会は、野党の審議拒否によって「空白」状態である。
例によって、マスコミは「国会空転」について「どっちもどっち」的論説をふりまき、この両者の関係をあいまいにし、ことの真相を覆い隠そうとしている。
これは、いつものような体制護持マスコミの陰謀である。ダマされないように。
問題の本質は盗聴法と同様、「自自公」体制にあるのであって、野党側ではない。
したがって、盗聴法施行阻止を唯一の目的にするすべての電脳突破党員は、大阪府知事選挙ならびに京都市長選挙において、断固、自自公の推す候補を落選させるために、共産党候補を支援すべきである。
当面のネズミを退治するため、大阪府知事選挙、京都市長選挙で各党員は、電脳突破党独自の創意工夫をもって、共産党推薦候補である鯵坂真候補、および井上吉郎候補を支援せよ。
共産党がええとかわるいとか、すきとか嫌いとかにはまったく関係ない。盗聴法阻止の可能性はこちらにかかっているからである。
また、共産党は最大にして「唯一の野党」と大見得切った以上、現段階において自自公に反対するすべての勢力に、過去のいきがかりを捨てて「門戸開放」し、統一戦線の中核になるべく、セクト主義を捨てるべきである。
2000年2月2日 宮崎 学
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まったくその通り! 戸田はすでに支援表明メールを鰺坂陣営の「明るい会」と共産党中央委員会、共産党大阪参院議員団あてに送っております。
「さざ波」の読者はよくご存じのように、共産党が「元気と行き場のなくなった、元社会党員やら自民党員やら」を取り込んで「無党派の方々もこんなに支持しています」と自画自賛するだけでなく、独自に活動展開できる、活きの良い、非・反日本共産党勢力との共同をどこまでやる気があるか、できるのかが選挙戦の中で浮かんでくるでしょう。みなさんの現場からの報告を期待します。