(当方の活動の都合で非常に時間がないので今はこれだけ)
■「れんだいじ」さんの論説は近年のあまたの政治評論の中でも傑出した高いレベルのものです。どうかバリバリ続けていただきたい。
編集部の方も文書だけでHP容量に支障をきたすとは思われないし、れんだいじ文書が嫌な人は読まなければいいだけですから、これだけの労作を遠ざけないで、のびのびと書かせてあげていただきたい。
■なぜ高く評価するかというと、
★「社会主義革命やるぞ!」のココロに立って、近過去の運動の苦い現実から革命運動の教訓を誠実に引きだそうとしていること。
★親日共(略したら失礼かな?)の立場から出発しながら、事実を丹念に追い求め広い視野で書いていること。親左翼世界出身者で共産党内部のことまで「革命運動全体の問題」として丁寧に調査記述している例はありません。「どうせ日共」(失礼。私はそうは思っていませんよ)とバカにして知ろうともしない、知的怠慢に陥っているのがほとんどでしょう。(極少数で分裂しまくりなのにね)私も氏の労作で多くの事を教えてもらいました。
★「文は人なり」は真理であって、氏の人間的誠実さが伝わって来ること。
■低レベル騒音を気にせず、文書作成に邁進して下さい。氏本人がイチャモンつけや言いつけ屋さんに長文の反論を書いているのを見ると、本当に心が痛みます。あなたを支援し固唾をのんで読んでいる人がたくさんいることを(私はそう確信しています)信じて下さい。
前回のひどいイチャモンについて、すぐに反論しようと思いましたが、私の投稿が続くのは良くないかな、と思って控えていただけです。
■氏の労作に対して、「風紀委員的いいつけ」か無内容なイチャモン以外の論議が少ないこと、気にされているかもしれませんね。でもそれは私の思うところではムリの無いことだと思うのです。それは「日本共産党の改革」という視座から出発した「さざ波」や「れんだいじ」さんが、論考を進めていくうちに当初思ってもみなかった「日本共産党以外の世界の広がりという大海原」に入り込んでいかざるを得なくなった、ということによるのです。それを実感せざるを得なくなった人と、まだそこまでは行っていない人々とのギャップが、「固唾を飲んで見ているが、論議には加わらない」という状況を作っているのでしょう。
■「さざ波通信」は、ある意味では「パンドラの箱」を開けてしまいました。共産党中央や取り巻きさんらが心配するのは、ある意味では正しいのです。「人間の顔をした社会主義」を求める苦闘の中で「自由な情報交換」を始め、抑圧的「社会主義体制」を揺らがせたと思ったら、「社会主義のタテマエのタガ」がはずれてあらゆる醜い欲望と権力争いが吹き出てマフィア国家となり、「社会主義の改革」など誰も見向きもしなくなった、というソ連などの状況に例えられるものをはらんでいるのです。もちろん、だからと言ってタテマエのカラで安心立命することはもやはできないので、突き進むしかないのですが・・・
日本の革命運動の前進のために、あなた方の奮闘が不可欠です。ぜひ頑張って下さい。
2000年2月5日、連帯の意志をめて・・
☆私のホームページは、(うまくできるかな?) ここ