私は、匿名さんとは、違い共産党を常に支持しています。党員ではなく、多くの疑問(たとえば、防衛問題)をもってはいますが…。
ただ、わたしも匿名さん同様に小選挙区制には反対です。理由としましては、やはりただ多数のみを取ろうとして甘い言葉や当り障りのない言葉ばかり言う傾向に拍車をかけるだけであり、本当に大切な政策論争がおろそかになりパフォーマンスとかルックスとかイメージのみが先行するからです。これは、アメリカの今行なわれている大統領選挙予備選挙などをみればわかるとおもいますし、イギリスの保守、労働二大政党も昔と比べると政策よりは、イメージ先行になってきています。ですから、たとえ小党分立になっても支持しますし、多くの政党があるほどよりいろいろな意見が国民にみえやすくなりいいとおもいます。
さらに私が小選挙区に反対し比例代表を支持する点としては、選挙区確定の面でトラブルが少ないゲリマンダーがおこらない女性や社会的弱者が進出しやすくなるからで北欧の国などは、いい例です。また世界的にもイギリスは地方議会の選挙においては、ドイツ型の比例制にしましたし韓国でも金大統領が比例中心の選挙制にしようとしいてます。ただ日本では、まだそのような立場は、はっきり言って弱いです。そのためにも共産党を強大にすべきと思いますが、それ以上に何か小選挙区制を廃止できる名案があれば教えてほしいとおもいます。