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新社会党に投票している日共党員の「声」

2000/4/27 ガン病棟、40代、医療

 4月。介護保険がはじまった。
 現場はめちゃくちゃ、患者さんはもっとひどい。4月に入ってからの赤旗紙上の介護保険の取り上げ方はいい線行っていると思えるが、もともとニホンキョウサントーは介護保険に基本的には賛成だった。1994年12月、「今後の介護保障は公的介護保険と租税方式の組み合わせでやるべき」などという腰砕けの態度を、早々と表明した。
 1997年の12月にこの悪法が成立した直後の1998年夏の参院選では「介護保険制度の充実」が公約だった。
 この公約はうーむ、えん罪の死刑囚の処刑方法をギロチンでは残酷だから薬物注入にしようというようなものだった。
 私はこの参院選で「介護保険法の廃止」を唯一公約した新社会党に投票した。新社会党に夏のボーナスの半分もカンパした。惨敗だったが後悔していない。
 日本共産党は、憲法を守ろうという気があるのだろうか?と思う。井上ひさしと不破氏の「新日本共産党宣言」の本文で使われている年号は、なんと元号なのでした! 新潮社の奥付は西暦だったね、たしか。
 いったいどうなってるの?っていうのが今の私の思い。