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ビラ宣伝に一言

2000/5/14 ひさお、10代、学生

 私の父は20年来の共産党員です。休みになると、父は総選挙での躍進に向け、ビラ配りをしています。父は、この冊子型のビラで多くの人が共産党を理解し支持してくれる、と話してくれましたが、私は、とても支持拡大につながる物ではないと感じました。私はいつも共産党の活動を大衆的な立場で見ていますが、その私から見ると、この冊子型のビラは多くのことを書きすぎています。私は選挙の際のビラは、それを見た人がひと目でその政党に興味を持てるようにすべきだと考えます。
 その為にはビラには、この前の大阪府知事選挙の公明党反共ビラの様に、一枚の紙に一つのキャッチフレ-ズを書いたほうが効果的です。なぜなら、人は分からないことがあればあるほど自ら調べて考えようとするからです。そこで、そのキャッチフレ-ズが端的で有権者誰しもが興味をもつ内容であれば、興味を持った人は自ら進んで党ホ-ムペ-ジを開くなり、テレビの討論に注目するなりして共産党を知ろうとすると思います。そして、そうやってできた支持者、自分から知ろう考えようとする支持者こそが今の共産党の大きな力になると思います。したがって、今共産党のことを知らない、分からない、理解しようとしていない人が興味をひかれるキャッチフレ-ズを考え、それを一枚の紙の中央に太字で書くようなビラを配ることは、今配られている冊子型のビラと並行してでも行なうべきだと思います。
 長々とすみませんが最近、共産党の支持者が伸び悩んでいると聞きました。しかし私は、今のメディアの状況を見て、それはいたしたがないかなと思います。それは、最近のテレビのニュ-スや討論番組で、共産党関連のことを取り上げないため、共産党のことを知る機会が少なくなっているということです。
 そのことからも、簡潔で目を引きやすいビラで、共産党の存在そのものに興味を持ってもらうことが重要であり、必要なのではないでしょうか。