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理論的な論争は必要だと思うのですが、共産党は未だに「革命」を考えているのでしょうか。また、「階級」とは何でしょうか。現在の日本には経済的弱者はいても、もはや誰もが資本家になれる時代です。何だか、古い言葉で論争を繰り広げているような気がします。
今の日本人は資本主義にどっぷりと浸かっています。そしてその恩恵を充分に受けています。それがなければ党の潤沢な資金も集まらないのではないのでしょうか。
これからの共産主義者の道は資本主義の矛盾点を突き続け、それをさらに有効に活用すべきなのではないでしょうか。日本はすでに社会主義的な国家ですが、その「親方日の丸」主義や官僚独裁は多くの弊害をもたらしています。共産党はこれらに風穴をあけることが出来る唯一の政党だと思っているのですが、どのようなビジョンがあるのでしょうか。未だに革命を起こして、労働者独裁政権を作るつもりでしょうか。国家「経営」には「資本家」のような金儲けのプロの視点も必要だと思うのですが。