一般投稿欄を滅多に見ないので存じあげませんでしたが、私も同主旨のことを、「科学的社会主義」討論欄で書いております。私の展開が稚拙だったため「牽強付会な議論」と言われてしまいましたが、なるほど、「方向が逆」ということですね。カール・ポパー、ハンナ・アレント、そして後房雄氏の名前を挙げられてますが、これも同感です。さらに言うなら、ハイエクや、ベルンシュタイン、グラムシと言った人びとから、私たちは多くを学ぶことになるでしょう。田口富久治氏(この方も離党されたはず)のお仕事も立派なもので、ずいぶんと参考になるだろうと思います。当編集部による、党中央批判のベクトルが正しい方向に戻ることを節に祈ります。