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ここのホームページには、初めて来ました。日和見主義さんと神楽坂紅梅さんの投稿を読みました。それに対する意見です。
まず最初に、「最近の天皇にまつわる話」についてです。
天皇制強化の動機ですが、帝国主義化するためだと思います。なぜ帝国主義化するのかといいますと、天皇や政府のために命をささげるくれる人が多いと、国家が安泰だからです。教育勅語の導入や、日の丸・君が代を強制することによって、反乱分子の発生を防ぎ、一部の資本家や政治家、官僚たちがウハウハな気分になれるようにするためです。
理由はもう一つあります。現在、日本の経済は飽和状態にあります。これ以上の成長は望めません。よって、市場を海外に向けるのです。つまり、自衛のための軍隊を使用して、市場獲得のための侵略をするのです。これを成功させるためには、どうしても天皇は欠かすことのできない存在です。国民が統合すると、より一層、枢軸国化することができます。
次に、「革命って？」についてです。
政治に理論は不可欠です。確かに、共産党が理論的だという意見はちょくちょく聞きます。しかしそう感じるのは、自民党などの与党が、あまりにも頭を使わない政治をしているからです。共産党ぐらいが普通なのだと思います。現在、階級はモロに存在してます。誰でも資本家になることはできますが、それ以上に労働者が多いです。もちろん、物質的に豊かな生活ができるのは、資本主義のおかげです。この面では、本当に資本主義さまさまです。しかし、資本主義の欠点は、階級が二分されてしまうことです。今までは、資本家と労働者でしたが、今後は、「できる組」と「できない組」です。できない組に転落してしまいますと、死ぬ自由しか与えられません。現在、自民党は「小さな政府」を目指しています。政府が経済に介入せず、自由奔放に経済活動をさせるためです。よって、今後どんどん、弱者救済がカットされていくことになるでしょう。つまり、これは夜警国家です。これでは、余計に資本主義の矛盾を増大する結果になります。
しかし、だからといって、少数の人間が暴力的に革命するのには反対です。あくまでも、民主的に。とことん共和制で。社会民主主義です。日本共産党も、このやりかたをモットーにしています。