「さざ波通信」はすばらしい、党の中で言えば除名される事をいわせていただける(私は党員ではないが)。いつも見ていて疑問に思うのは、日本共産党について言うならば、なぜ資本主義、社会主義、共産主義の議論をしないのか。資本主義の法則は、「一方のものの敗北と滅亡、他方のものの勝利と支配であり」このことは私的所有にもとづく資本主義の本質からきている。社会主義の原則は「搾取から解放され、共通の利益のため働いている勤労者の同志的な相互援助であり、生産の全般的な高揚を達成するために、先進的な勤労者がおくれた勤労者にあたえる援助」なのです。
私が党に入り、入党教育をして頂いた人(今でも付き合いはある)にはこれらのことを徹底的におそわりました。「なぜ社会主義は資本主義に勝つことができ、勝つはずであり、またかならず勝つ」のかについても。2年前党の「旗開き」で隣りにいた党の町会議員にレ-ニンの「働かざるもの食うべからず」についての意見を求めたら、レ-ニンすら知っていなかった。
もはや日本共産党も世紀末だと思いました。
私は党に入り色々なことを学んだ、それは今でもわたしの財産だ。
いま衆議院候補のN氏と選挙の応援にいって、喫茶店で日本共産党の同和問題について熱く語ったことも、今走馬燈のようによぎります。今党もずいぶんかわってしまいました、このペ-ジを見てつくづくそうおもいます。