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消費税3%引き下げ公約撤回に幻滅

2000/6/9 無党派、30代、会社員

 7日付の「朝日新聞」によると、共産党は消費税を3%に戻すとの一昨年の選挙公約を撤回したそうです。その理由は次のようにありました。「経済の立て直しを消費税の減税から始めるわけにはいかない」(4日の不破委員長の街頭演説)「3%への引き下げを無責任に言わない」(筆坂政策委員長)
 これは、3%引き下げを公約した不破委員長を信じて、一昨年の参院で一票を投じた私のような者にとっては、裏切り以外の何物でもありません。特に「3%への引き下げを無責任に言わない」というのは、とんでもないことです。一昨年、消費税減税を叫び、せめて3%に戻すと国民にいっていた不破委員長は「無責任」だったというのでしょうか?
 3%引き下げの署名運動を大々的に展開し、消費税を下げます、といっていたのは「無責任」だったというのでしょうか? それを信じて一昨年、共産党に1票を投じた多数の国民に、今回の衆院選では「無責任に言わないようにしました」という理由が通ると思っているのでしょうか?
 一番無責任なのは「共産党」だということが今回よくわかりました。