編集者の方が誤解なさった「みんな」というのは私に違いありません。その証拠はあの引用が全体をよくあらわしていないことを知っているからです。
何かというと誹謗中傷だと決め付けるのはよくないと思いますよ。せめてなぜ有害なのかを全文に対するコメントとして説明すべきでしょうね。全文を掲載したくないなら、まずは「ここには正確には掲載しないけれどもおおむねこういう一般大衆には誤解を招く表現があるので掲載できない」とあなたのほうで説明してどこが不穏当かを理性的に示唆すべきです。私の方では、肝心の部分を切られて、管理者にぜひ掲載してほしいことの表現に(確かにきつい言い方ですね、反省)使った部分だけを出されると大変心外です。
あなたが人による「決め付け」によってでなく、内容によって物事を判断できる人であることを期待してもう一度言います。
ネットワークで恐ろしいのは匿名で議論を誘導できるところなのです。このことをよくわかった上で利用されたほうがいいと思います。みんな知ってることだとおっしゃるならこういう投稿を恐れる必要もないと思います。言葉足らずの面もありましたが、もちろん、実名で開設すればたちまちうんぬんの部分も読んでそれはよく理解したつもりで書いたのです。たぶん内容から共産党の方だとは高い確度で推定しています。それでも皆さん無警戒に書いたり読んだりしないほうがいいですということを申し上げてるのです。(このHPに書くなこのHPを読むなといってるのではありません、また曲解しないでくださいね)
前の投稿の全文掲載はあなたが有害と判断されたのですから、もう結構です。確かに共産党は怖いと感じさせる文書とはこういうものというのに、共産党の方があげる例に似ている面はあったかもしれません。(その理屈は私のような外部のものにはちょっと理解しがたいんですが。)でも趣旨は理解してください。
したがって、改めて一番大事なポイントを読者に向けて言わせてください。こういうホームページは面白いです。また大変貴重で注意して使えば有益です。でも気をつけましょうね。露骨に「共産党なんてなくなればいい」なんて書かないほうが世論は誘導しやすいということに。右翼勢力でも賢い人はそのことをよく知ってますよ。別に人々を馬鹿だといってるのではなく、当然のリスクに対する備えをしたほうがいいという、これは一般的な注意です。
「みんな」氏より再度の投稿をいただきました。内容的に、投稿規定に抵触するものではないと判断したので、ここに掲載します。投稿者が、議論を一定の方向に誘導するために自分の論を展開するのは、ある意味で、あらゆる議論につきもののことと思われます(匿名だろうと、そうでなかろうと)。また投稿者の正体についてあれこれ憶測することも可能でしょう。しかし、そういうことばかりに拘泥していても議論は進まないので、議論されている中身で成否を判断し、異論がある場合はそれに異議を唱えるという正攻法が、結局はいちばん有意義なやり方だと思います。相手よりも説得力のある議論を展開すれば、その相手の正体が何であれ、読者は説得力のある方に軍配を上げるのではないでしょうか。「みんな」氏も、そういう立場から、今後とも議論に参加していただきたいと思います。(編集部)