総選挙の総括に関して編集部の意見に強く同意するものです。
本日はじめてこのサイトを見ましたが、現在の不破路線を支持している人ってそんなに多いのでしょうか? 私は朝日の記事を見て、自分の目を疑ってしまいましたよ。ああ、共産党よ、お前さんもかい、ってね。それでも仕方なく投票しましたけど。私の母は選挙の後から不破発言を知って、凍り付いていました!
今の情勢を私は、小渕政権の元で戦争情勢に大きくUターンしたと感じています。(こう書くとなんだか一部の人に教義的、画一的だと非難されそうですが。)景気対策も、財政再建も大事だけど、こう言う問題を語れるのは(一応建前だけでも)共産党しか居なかったと思ってたのに。このたびの選挙では戦争のセの字も言ってませんでしたね。(やっぱり只の建前だったのね)
財政のことも、私は、これまでの共産党の主張がそのまま引き継がれてると思ってたけど、必ずしもそうではなかったのですね。主人は結局今回白票で投票したのだが、その理由が、「会社の近くに共産党の街頭演説が来てたから仕事そっちのけで(おいおい・・)ずっと聞いてたんだ。消費税増税反対は言ってたけど、それ以外のことは何にも言ってなかったぞ。財源の話なんか、これっぽっちも出てこなかった。あれならまだ、財源について言及している党のほうがまだ責任ある対応をしているだけましだ。中身はともかく。」「(税金の使い道が逆立ちした政治は良くない、というのが共産党の趣旨だと)お前は言うけど、そんな話、一言もなかったぞ。あんなに長い時間演説してて。」不破さんからして、財政危機の折消費税5%止むなしの日和見っぽい発言をしていたのだから、無理もありませんけど。
本当はまだまだ言いたいことがあった筈なのですが、なんだか疲れました。出来れば、このたびの編集部の総括が正しいか否か、実証できればいいですね。共産党への投票を手控えた人にアンケートを行うとか・・(無理だろうけど)今後共産党に期待するものはありませんが、まあ、編集部の皆さんは頑張ってください。心意気は応援します。