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日本共産党議席倍増講座(3)――市民の純粋な願いに立ちかえり再スタートを

2000/7/24 地域経済分科会、20代、サラリーマン(連合組合員)

 こんばんは。地域経済分科会@自称保守@広島です。
 今年も8月6日が近づいてまいりました。
 愚考いたしますに、いつも寂しさを感じるのは政治家の考える事と市民の願いが乖離している事です。
 日本共産党とてその例外ではないのではないかと思ってしまいます。
 むろん、自民党や民主党では望むべくも無いのはわかっていますが。村山社会党も被爆者援護法で「国家責任」は結局認めなかった変節振り。
 広島に原爆が投下され多くの人が亡くなった。その後も、一見元気に見えるような人でもいつ発病して死ぬかもしれないという恐怖におののいてきた。
 佐々木禎子さんはリレーの選手をやったほど元気な人だったのにある日突然倒れたのです。
 佐々木禎子さんは、家族にひたかくしにしながらも白血球の数を実は一喜一憂しつつ千羽鶴を折りつづけることでしか回復を祈れなかった。
 むろん、その他にも有名ではないたくさんの事例があった。元気なものが突然倒れて死んで行く。理不尽に。。
 そんなところから、あらためて見なおしてみないと、革新政党である日本共産党も、いつのまにか目先の票増やしに汲々とし、気がついたら、中身が空っぽになりかねないと愚考いたします。
 市民の切実な願いをうまく国政なり国際政治に反映させていく。そこはやはりプロの政治家としての力量や戦術は大事です。
 しかし肝心の市民レベルでの願いを忘れてはいけない。ましてや、いわゆる極左暴力集団のような些細な違いから内ゲバなど言語道断です。
 最後に。私が関わっているプロジェクトをご紹介させていただき終わらせていただきます。

http://pcserver2.sel.cs.hiroshima-cu.ac.jp/pm/

 「ヒロシマピースメッセージ2000ーーインターネットとうろうながし」です。インターネットでメッセージを受け付け、とうろうに張りつけて流すと言うこころみです。
 すこしでも多くの人が、遠隔地からでも、あの日に思いをはせ、足元をみつめなおしつつ、心から核廃絶、ああいう恐ろしい事が2度とはない世界の実現を願ってくれればと思うのです。
 とくにいわゆる「革新系」の方には是非お勧めしたいです。
 とくにそれも議員など偉い人に。政権を取るとかそういうことも大事ですが、市民の願いを掬い取ってください。是非。。
 そういうところから自然に共感も集まり、議席も倍増してくる事でしょう。議席はあくまであとからついてくるものです。人々の信頼を得てこそ初めて意味を持つものです。そしてそれを有効に使ってこそ。。