単なる一般人に過ぎない、コスモポリタンへの飛翔を目指ざし、インターネットの人類的発展への貢献を期待しているネットワーカーの一人としても、Webのあり方にはいささか関心を持つものです。
このWeb「さざ波通信」は、運営陣が日本共産党の発展強化を謳い文句にして、匿名で、公開討論を組織しております。
そして、このような公開討論は、公党である日本共産党に多大な影響を及ぼす可能性を有しかねず、重大な社会的責任を負っております。
このような場合、Webの運営者が匿名であるということは、社会的責任を果たすという面に於てどうなのだろうかと、疑問を持ってしまうわけです。Web運営者が匿名では、果たして社会的責任を全うし得るだろうか、ということです。
若し邪な心で捉えれば、Webの主催者でありながら、匿名を使うということは、責任回避の逃げ道等を準備していることなのだろうかとも、考えられてしまうのです。
今や、インターネットは国内外に爆発的に広がり、人間の生産、分配、消費、生活、文化等々に多大な影響を及ぼしつつあります。
そして、そのインターネットの命は、まさにモラルにあると言われております。インターネットにモラルがあるかどうかによって、その発展、凋落は決定され、人類にとって利器にもなり、あるいは兇器にもなるとも聞いております。
Web「さざ波通信」の運営陣が匿名で、公党に対する公開討論を組織することが、インターネットのモラルにどのように関わって来るのか、今私は、インターネット愛好者の一人として大きな関心を持ちながら注目し、このような発言をさせていただいております。