共産党員、「さざ波通信」編集部の方々の目標は日本の共産主義国化ではないのか、しかし今までの共産主義国は全て失敗している、共産主義は本当に実現可能なものなのか。共産主義国の最たるソビエト連邦は100年も持たずにとうの昔に崩壊、今唯一の共産主義大国の中国は一党独裁で民主主義など無いし諸外国から大量の援助を、特に日本からもらいつつやっと発展してきた、しかしまだ国民の大部分は貧困にあえぎ日本などへの国への密入国を繰り返しているというひどい有様だ。その他の小さな社会主義国も独裁政治がしかれ、国民の自由など無いしやはり貧困の中にいる。
これらの状態を見たとき共産主義への疑問が湧いた、共産主義は実現可能なものであったのかという疑問だ。有史以前の人類ならいざ知らず民主主義が当たり前になった現在において共産主義というものは実現不可能なものに思えてきた、共産主義の時代は終わったのだ、共産主義は20世紀の大きな実験だったのだ、それが失敗した今もう共産主義など数々の悲劇を生み出した、そして今も生み出している20世紀の負の遺産として語り継がれる歴史上のものとしてのみ存在するものなのではいか。共産主義は所詮理想でしかなかった。これが結論である。