はじめて投稿させて頂きます。いつもこのHPは真面目で奥行きのある議論で熱気を感じています。
さて、伊呂波さんの力強い結論に対してですが、もしかして不可避的に共産主義社会に移行するかもしれませんよ。といっても決して現役の旧来の新旧両左翼の皆さん(変な言い方!?)が持ってらっしゃるイメージとはかけ離れているかも知れません。私のイメージでは(マルクスは共産主義社会のあるべき姿を論ずることさえナンセンスだと言うかも知れませんが…)経済学的に言うところの資源配分がますます独占的に資本=権力に集約されて我々が得ることのできる経済資源はますます乏しいものになっていくのではと言うことです。ここでは、具体的には天然資源の枯渇等の問題も含めた環境問題を大前提にしています。資源には限りがあります。極端な話をすれば、私達が老人になる頃にはすべての消費財が配給制になっているかも知れません。衣食住すべてです。民主主義によって権力を委譲された一部の人たちによる机上の帳尻合わせによって私達の生活水準が決定されてしまうのです。それは資源の有効な利用、効率的で公平な配分となっているでしょう。そして、食に関して言えば、清潔で健康的な食材を口にできる人といったら、天皇家の人々かその体制を護持しようと・・・文字化け部分・・・。
「いや、そんなことはない、国民の購買力が低下したら資本も権力も生き永らえないじゃないか。だからそんなひどい状況にはならないんじゃないか?」とおっしゃるかも知れません。私もそう思います。が、大前提として環境破壊による資源の枯渇が深刻に起こったときの話をしているわけで、無責任といえばそうなんですが、未来を語る時には極端な飛躍も許されないと話ができないので申し訳ありませんが、目をつむってください。
伊呂波さん、私の(最近の)結論としては、共産主義社会は目の前に迫っているように思えます。それも最悪の形で、です。残念ながら、今の私には「能力に応じて働き、必要に応じて取る」というような社会への移行に対応する必然性が見えてきません。資源の枯渇に起因する国家社会主義の足音しか聞こえてきません。でももしかしたら、別の形で未来は展開するかも知れないのではっきりしたことは誰にも分かりませんよね。
ご投稿ありがとうございます。また文字化けが発生しています。すぐに差し替えますのでまた該当部分を再送ください。(編集部K・S)