日本共産党の党員の皆さん、あなたたちは「国旗、国歌」を法律で
決めようとか、遺伝子組換え食品を基本的には認めようという共産
党の方針について討議したことがありますか。
以前に「赤旗」でクローン牛の誕生について肯定的に書いていた記
事を見てEメールで共産党本部に質問しました、日本共産党は遺伝
子組換え食品の製造販売を初めとする人の手による生命操作を認め
るのですかと。
日本共産党中央委員会の回答はこうでした、「遺伝子組換え食品に
ついては、厚生省の食品添加物並みの安全確認を行うこと、表示を
明確に行うこと、遺伝子組換え食品そのものについては今後の食糧
増産やアレルギーを起こさない食品の開発が期待されるなどの有用
性が期待されるので基本的には賛成である。」というものでした。
全党員の討議によってこのような方針が決定されたというのならば
党外の私がどうこういう筋合いでありませんが、あたりを見回して
みてもそんな問題が話し合われたという形跡がありません。
私は選挙においても、投票した人に全てを決定する権限を委任する
つもりはありませんし、問題によっては反対意見を述べます。