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この党の「常識のなさ」に唖然!

2000/9/21 日陰のもやし、40代、自由業

 いよいよ党大会に向けての取り組みが開始されたようであるが党規約前文の削除には正直言って驚かされた。この提案に対して賛成にせよ、反対にせよ党内に論争が起こるようならそれはそれでいいことではあると思うが、一般国民から見れば「いまさら何を中途半端なことをやっているのか」というのが誰もが思うところではないだろうか。不破、志位を中心とする幹部たちの感覚がいかに一般社会から遊離しているかを物語っている。この人たちは党の「改革」さえも「上意下達」で出来ると思っているのであろう。なんという「不遜さ」であろうか! 彼等いわく「国民にわかりやすい党にするための改定」、だがその「上意下達」こそが国民に最もわかりにくいことには気付いていないのである! このような一般常識のない幹部のいる政党を政党と呼んでいいのだろうかとさえ私は思う。
 昨日まで「前衛党」と規定されてたものが中央委員会総会では全員一致でその削除が承認されて一日にして「前衛党」ではなくなる。(最終的には党大会なのでしょうが結局党中央案の追認でしかないのは自明のこと)百歩譲ってその「説明」がいかに「合理的」なものであっても「おいおい、そんな急に変われるものかい?」ってのが一般的感想でしょう。そして相変わらずの「民主集中制」の堅持。これも彼等がよくいう「全員で論議して決まったことには従う」。でも今回の「規約改定」のどこが「全員で論議されたの?」ってのがこれまた一般的認識。「これから党大会まで全党で議論する」って彼等は言うんだろうが、そんなものは一般社会では「追認の強要」としか言わないだろうし民主主義とは程遠いものであること・・・文字化け部分・・・常識」は一般社会からは隔絶しているのである。ただ唖然とするのみである!
 しかし今回の提案の唯一のメリットは、多いに「常識のなさ」を社会にさらけだして社会からの指弾を浴びることであろう。その過程を経る事でしかこの党が更生する道はないと私は思う。