現実に、将来の日本で過去型革命を成功できるでしょうか。追随する者はいないでしょうね。小生の若い頃には、「革命」っていう言葉に”夢”、”希望”、”未来”がダブって見えた。また、そういう社会状況も存在した。
修正主義結構、改良主義結構、皆さん一般の方々が同意できる方法で、現在よりも「よりましな」社会になって欲しいと思っています。社会・自然から供給されるマンパワー・能力、リソースが富んだ者にも、貧しい人にも均等・公平に分配される社会体制になってもらいたい。
民主党の連中ってなかなかのスペシャリストが多いですよ。地位がその人物の意識を変えて行くっていっても、ドッグ・イヤーで進むこの時代、共産党も人材を確保しなきゃ、too lateですよ。世界の中の日本、グローバル・スタンダードにも拱手してては・・・。
あらゆる事柄に柔軟に対応し、過誤があったら、その時点で舵取りの修正をすれば良いんじゃないでしょうか。原則、原則ってもう言わんで下さい。
あの無意味な拡大月間・貧乏な親からの仕送りの中からの党費納入・握り飯で出掛けた選挙運動、あんなことしていた学生時代・青春時代に、いったい、どんな意味があったでしょうか。モーパッサンの短編集を原語でもうちょっと勉強しとけば、人生がより豊かになったかも、と後悔しています。専門の勉強も落第すれすれで通り抜ける時間しか無かった。後悔ばっか残っています。
無原則って非難されるかもしれませんが、革命っていう概念を捨てて、連続的改革でいいんじゃないでしょうか。プロレタリアート執権(独裁)、民主集中制、鉄の規律、24時間党員意識、下級は上級に従う、なんてもういいです。
綱領、規約は改正し、もっと緩やかな連帯で良いと思います。党名の改正も良いと思いますよ。北米のユニオンもスト破りの者には家へ投石してたのを目撃しましたが、結局、多くは脱落しますよね。人間のサイコロジーて、根は同じです。
とりとめない意見で相済みませんが、”よりましな”日本を!って希望する視点から、大局的視野での政治活動・社会活動・学問技術活動を致しましょう。