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以前から共産党と言えば、本当に労働者の側に立っているのかと疑問を抱いていたのですが、このサイトを見て中には労働運動について真剣に考えている人達がいることが解り、とても心強く感じました。私は、汗水流して働いている一労働者ですが、私の会社では必然性として起こる資本主義の生産過剰危機を労働者に転化しようとして分社化・統合・パート化・契約社員化が図られ、大幅な人員削減をしている最中です。それに能力給も導入され、より労働者に多能工化・労働強化がもたらされています。そのため労働者は以前にも増して心身ともに疲弊しきっています。科学技術が発達して生産性がよくなっているのにその恩恵を私達労働者は受けていません。かえってそれが労働者を苦しめる原因となっています。それは資本主義的生産システムに問題があるからだと思います。生産と市場の矛盾でこのシステムはもう３次元の世界では成り立たなくなっているのでしょう。それが最近特に顕著になって来ているように感じます。（一方には最高に達した生産能力のある設備があるのにもう一方ではそれにより作られるものを得ることのできない貧困化していく圧倒的多数の労働者。それは生産の社会的分業と生産手段の私的所有の矛盾に起因。
わたしは労働者が自分の将来を託すことができるのは労働者でしかなくそれを実現していくには労働者の連帯しかないものと考えています。それも地球的規模で。そこで、わたしはインターネットで労働運動に関するサイトを探していたのですが、このサイトを探すことができ、ここで多くのことを学んでいます。他にも私が探したサイトの中に労働運動に真剣に取り組んでいるサイトがあるので紹介したいと思います。それは、「労働通信のページ」です。そこでは、全国の実際の労働者の生々しい闘争が載せてありますし、具体的な労働者の問題の相談にものっています。理論もしっかりしていますし、面白いです。是非、アクセスしてみて下さい。
最後に、さざ波通信の編集部の方々、これからも全世界の労働者の為に頑張って下さい。