党大会まで一ヶ月半、赤旗(さいきんは「しんぶん」てつくんですよね)読んでないので「議案」の論議がどうなっているのかわからないので、しばらくは投稿を控えるつもりでいましたが、トピックス欄でなにやら「青年、学生」の会議が開かれたのを知り、気まぐれで「しんぶん赤旗」サイトのぞいてみました。そうしたら大笑い!あまりのおかしさについ投稿してしまいました。これは本来、「党中央」にいうべきなのでしょうが、このサイトを「密か」に読んでる「心有る」党員の方々と私と同世代の「党」最高幹部の志位君へ決して「皮肉」とか「揶揄」ではなく言いたくなったので書いています。(志位君が直接読んでない場合は側近の方お知らせください。)
まず、「トピックス欄」も指摘のようにこんな「党中央絶賛青年」を入党させてもなんの力にもならないということです。仕事柄、若い世代には接しているつもりですが「今時こんな青年いないよ!」ってのが私の感想です。青年ていつの時代もナイーブで、自分の思っていることをストレートに表現できない、それこそが「青年」ではないでしょうか? 私もうまく言えないが「なんだよそれ!」とか「うるせー!」とかが、まあ一般的な現代青年の表現ではないでしょうか。あまり決めつけは出来ませんがしかし、『「21世紀を担うのはぼくたち青年」、志位さん「君達の肩にかかっている」』、これって「皇国を担うのはぼくたち青年」、「(皇国の興廃は)君達の肩にかかっている」とどこがちがうの? つくす対象が片や「党」や「人民」ならよくて「皇国」ならだめなんでしょ! これって全く同じ思考パターンじゃないの!
これはたぶんこの記事を書いた「赤旗」記者の「願望」なんですよね! こんな「青年」がいて「欲しい」、あるいは「いるだろう」で書いているんじゃないの!(というよりこう書かないと「記者」として認められないのでしょう)確かに「入党」した「青年」はいるのかもしれない。でも「まあ、とりあえず入ってみるわ、・・・」とか「やってるうちに勉強してみます(そこまで言うなら・・・)」とかってのが「現実」でしょ! 今から20数年前、私達も「真剣でひたむきな青年」たくさん入れましたよ! でも今、「未来」どこにあるの?志位さん? 私、実は志位君と「同じ」ころ入党していますが、あの頃も「真剣でひたむき」って「赤旗」では書かれていたのでしょう! 志位君はそう書かれても「間違い」ないひとだったかもしれないけど、でも私の身近で「入党」した人の70~80%は「わかんないけど、やってみます!」でしたよ。それでも「青春」を「党」に捧げた人はたくさんいます。でもそれはやっぱり続かないですね。その半数はたぶんやめていると思いますよ。「社会主義」の「実態」がばれ、自分のやりたいことがやれて「自己実現」の機会が私達のころより飛躍的に増大した現代において「共産党」の描く「青年像」はあまりにも「貧困」で・・・文字化け部分・・・のころならともかく、「うるせー!」、「なにそれ!」の現代の青年を「真剣でひたむき」な枠に押し込めることは幻想的かつ犯罪的「共産党的」人間観であり、当然未来はないと申し上げたい。
百歩いや千歩いや万歩譲って「真剣でひたむき」な青年が入党したとして「反対物」に転化したときの「反動」は「大きい」と思ったほうがいい。「いい子」ほど「怖い」ものはないのですよ。青年て「共産党」も含めて「世の中」の「あらゆる」ものが「気に入らない」んですよ。今も昔も「うるせー!」、「なにそれ!」なんですよ。だから今の青年の方が遥かに正直! これをこの「党」に望むのは無理と百も承知だが本当に「未来を切り開く」のは「すべてを疑い、すべてを破壊したい!」と願う『青年』である! そんな『青年』を迎え入れられる「党」にだけ『未来』はあるんですよ。まずは「現実」をありのままに認めることです。「恣意」的にとらえてはいけませんよ志位君!
志位君、同世代の人間としてこれだけはいっておきたい! お願いだから『君達の肩にかかっている』なんて表現はいかなる時も使わないでくれ!頼む! それこそ「エイリアン」だぞ! 気持ち悪すぎる!