本格的な参戦をする為に(自己紹介を兼ねて)
僕は、アソシエ21の会員だったり、コミケをやっていたりしています。哲学に興味を持ち、これまでも様々な書き込みをしてきました。この「さざ波通信」は、最初に短いメールを挿入したのですが、短すぎて掲載されなかった様でもあり、それを、交えながら、自己紹介を入れつつ、インターネット、ホームページの普及により、可能になった地平について語りながら、「さざ波通信」の真摯なる意思に答えられる様に文章を編んでいこうと考えています。
なみふくくんのネームは、ラジオアクセスでも書き込みがされている同志でもあり、意見統一が、不可能な程に、インターネットの世界は、進んでしまっていますので、ラジオアクセスへの投稿と二重にしていきながらも進めていきたいと考えています。
僕自身は、まず、自己紹介を余計にも書き込みながらも、プライベートなものを語る事を私生活を語る事を求めてはいません。公共性のあるもの、社会的不満にのみ語るものは、限定されるから故に、自分を「論理的共産主義者」であると自覚しているものです。しかし、個人の不満と謂うものは、現実に根ざしていて、個人的生活実感と切り離されないものであると考えていますし、具体的な階層の表明である、手がかりとしての年齢、職業、所属については、語らずには先に進まないでしょうし、本当の不満は、その国勢調査的自己プロフィールに既に隠されているのではないかと考えています。
在日コリアンである、被差別部落出身であると謂う以上に、学歴も職歴も階層として働いているであろうし、誇りのもてない労働状況、教育状況について、戦っていかなくてはならないでしょうし、勿論、尊敬すべきエンジニア、技術者から、教師、医師、政治家、学者の類は、見出されてしかるべきでしょうし、「努力」を認め、労働そのものの誇り、そして、コミュニティ、対話の出来る環境が成り立たない限り、共産主義は、愚か、民主主義さえ不可能であると考えていますし、バーチャルな存在としてのインターネットの普及によって、初めて、発言を許された階層がある事を認知する所から開始していかなくてはならないと思います。
僕は、敢えて、手がかりとなる職業、大まかな年齢を書き込む事はしない理由は、上記の事柄によるものであるし、労働者は、労働者としてのサークルやグループを作るべきであるし、自民党に献金をしている「日本医師会」(国会にて辻元清美社民党代議士指摘)など、知的ブルジョワ的支配を受けている事はないし、独自の教育システムを作っていくべきであると主張してきました。尊敬される有用労働を、テレビタレントも大新聞も政治家も果たさなくなり、ブルジョワ的な階層支配に陥っている今、その事について明確に、学習出来る場所を、労働者相互、組合にて作っていかなくてはならないであろうし、「教育が、管理であり、統治」である、現行の文部省への批判は強めていかなくてはならないと思います。
哲学が学びたいものが、アソシエ21に集っているのですが、資格も誇りも与えられず、高額の1000円、2000円も年会費も講義量も一般労働者にとっては、高値で、まだまだあると思います。
僕は、プライベートなもの私生活については、日本に共産主義革命が起こるまで、沈黙して行きたいこの先、幾年生きるとも知れませんが、100年の人生であろうと、自己を語る事は、共産主義同志のみであり、労働者の誇りと協同性を共に保持するもの、友人にのみであり、現行の社会は、それにそぐわない支配をしていると考えています。
僕は、自己を語らず、公共性のみを問題としているのですが、偽善のある人間関係と社会に対しては、沈黙していきたいと考えています。
マルクスのみが、ヒューマニズムの源泉であり、疎外、物象化論の暴露者であった、専制された全人類の自由な発言を許した人物であったと上記の考えに囚われている僕でさえ考えさせられていますし、この闘いを100年の人生においても止めようとは考えていません。
僕は、職業も年齢も語らないのですが、直接会う事は出来ると思います。議論と哲学が好きで、前回投稿した、ラジオアクセスとの併用原稿にも掲示板アドレスを入れましたし、アソシエ21「廣松を読む」、早稲田大学文学部向かいにある、だめ連(だめ連宣言などの著作あり)の溜まり場「あかね」にても消息がわかりますし、コミケ59にてもミニコミを作成しています。真の人間の対話の出来るコミュニティを求めていますし、故に「共産主義者」であるのだと考えています。宇宙論、SF、法律学、医学技術にも、哲学以上に興味はあります。本当に、勉強する場所は、日本には、封建的で専制的で皆無となりつつあると考えています。日本で知的な意味で自由など感じた事はありません。今後は、「労働組合論」やアソシエ21便り、そして、「さざ波通信」の書き込みについてのコメントを入れていく予定でいます。
共産主義思想以上の優れた思想に映画からも文学からも出会う事がなかったですし、知る以前に、日本の大衆は学習する機会から、拒まれていると感じています。「取り戻されるものは、人間性であり、友愛であり、喜びであり、世界である」と考えています。決して、共産主義者は、卑屈になる事も、隠れる事もないでしょうし、私生活ではない公共性の問題意識を最大限に語る実践サークル作りに邁進すべきであると考えています。
では、知事田中康夫さんへのEメールアドレスがホームページに掲載されると謂うラジオアクセスにもご注目下さい。
まだまだ、通話料が高く、隅々まで、「さざ波通信」が読めないのが残念です。集会、ミニコミの発行に期待しています。
ご投稿ありがとうございます。この投稿より一つ前に、私信メールないしどこかの掲示板への書き込み?と思われるものが届いていますが、ご投稿なのでしょうか? そのままでの掲載はどうかと思われますので、投稿でしたら、再度簡潔にまとめていただきたくお願いします。(編集部K・S)