「討論報」1号、2号読んだ感想からこの「党」の民主主義感覚について述べてみたい。いつものように一般社会から見た視点であるが・・・。(発行回数、字数制限、配布制限、本紙での討論なしについてはすでに多くの批判があるのでふれません!)
まず2回の投稿数の合計が112通。基本的に全部掲載すべきでしょう。(これで全部でないですよね!)そうでないと党全体でどういう意見傾向にあるかわからないですからね。2~3年に一回の党大会なんだからあらゆる努力をして載せるべきでしょう。38万人(公称?)いて112通。約3,400人に一通。各都道府県で2通強。こんなこと一般社会ではとても民主主義とはいいません!
仮に圧倒的多数が「支持」であっても全部掲載が基本でしょ。
前に党中央に問い合わせた方の「投稿」がありましたが「手がかかる」等言い訳したってあったと記憶しています。でも本当に「民主的側面」を持った組織ならこういう時こそ「努力」する姿勢を見せるのが一般社会では当然なのですが・・・。これが「誇り高き日本共産党」の最高の機関(とか言うんですよね)に対する「民主主義上の最高の努力」というなら一般社会はこの組織を信用しないのも当然です。
単純に考えてもいろいろ出来ますよ! 赤旗に料金受取人払いのハガキつけて党員、支持者の意見を募集するとか、こういう時こそ得意の全戸配布して「共産党は党大会を開きます! 意見をお寄せください!」とかね。もちろん意見は赤旗で発表するのです。
今ならホーム・ページでの意見公開は当然でしょ。共産党のホーム・ページでもメールはあるが基本的に一方通行である。(答えることもあるということだが・・・)ホーム・ページを開設するということは基本的に双方向、公開の場を作ることであると思う。(最低限のルールは共産党が決めればいい)ここにこのメディアに対する一般社会の認識との大きなずれがある。
「言い訳」しながら「制限付き」でたった2回、112通では民主主義社会の「仲間」になることはできない!
そこで「さざ波通信」の方々に提案です。このサイトを敵視して「攻撃」をかけてきたということことは「党中央」はこのサイトを相当気にしていると思います。ならばそれを逆手に取るのです。
つまりこのサイトのほうが実質的討論がされてる状況になればいいのです。こちらの方が「民主的討論」がなされればこちらの方が一般社会では支持されるでしょう。そのためにはこのサイトが党内外でもっと知られる必要があるでしょう。(具体的方法については述べませんが・・・)
かつて東欧社会主義は空から降ってくる「衛星放送」の電波で崩壊しました。日本社会の中に「壁」を作って閉鎖集団として存在する「共産党」の「壁」を壊すのは間違いなくインター・ネットでしょう。崩壊するかどうかはまた先の問題ですが・・・。
たぶんこの「さざ波通信」は党大会でも名指しで攻撃されるでしょう。それも最大級の悪罵を持って! その批判を壇上でするのはたぶん我等が恣意君、あっと違った志位君ではないかと想像します。今彼は一生懸命批判原稿書いているのではないかな・・・? 志位君! それより貴方自身が投稿したら! その方がずっと民主的ですよ。
<管理人コメント>ご投稿ありがとうございます。別刷り学習・党活動版臨時号は、あと1回か2回発行される予定です(次は15日と言われています)。当初、6回くらいの発行を見込んでいたようですが、中央にとっても意外に集まりが悪かったというのが実情でしょう。