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方法的懐疑

2000/11/4 パンセ

 通りがかりの者です。
 有権者にとっては、公党について様々な角度から論議するすることは大変意味があると思い、興味を持って読ませていただきました。
 読後の感想としては、次のような素朴な疑問が湧いて来ておるだけです。
 ここのホームページには党員欄というのがあり、書き込みがなされておりますが。 ここに書いている方々の、党員としての”アカシ”は何だろうかという素朴な疑問です。
 そのような”アカシ”が無く、前提になる根拠が無くては、果たしてその上に組み立てられた立論や結論が真なるものであろうか、といった極めて単純な常識的な疑問です。
 近代哲学の父と云われるデカルトは、方法的懐疑を駆使して真理を追求し、「われ疑う、故にわれ在り」という結論に到達したことを、思い出されて来ます。