久しぶりに投稿いたします。党大会も近くなりました。そしてここに来る顔ぶれもすこし変わった様な気がします。共産党側と「さざ波通信」の間の様子を今まで静観してきました。ただやはり今の共産党が問題を多く抱えてるにしろ、この党以外に支持するところはないという結論になりました。一部の書き込みをみて思うこともありますが反発を感じることもあるので書きたいと思います。
まずyttさんの意見についてです。二つの書き込みがありますが、それらを合わせた上で述べたいと思います。
まず党員と国民大衆がお互いに批判して意見を交換するこころみやのよいものにするのは大賛成です。以前にもここで述べましたが掲示板を党本部に作るなり、意見交換できる討論のページがあればいいですし、議論できやすい上意下達でない関係が必要でそして人事や待遇の面で差別がないことが必要であると考えてます。
しかしながら落選運動には大反対です。韓国の例を持ち出してますが日本共産党は党内にはもちろん大きな問題がありますが国政や地方では自民党の悪政やオール与党政治に対して立ち向かってます。このような政党を落選させる意味はないどころか一人でも多く当選させるべきでしょう。森政権は論外ですが、仮に自民党でなく民主党にしてもそれだけでは自民党とそう変わりません。
石原東京都知事のような人が出ると余計問題であり国民対し有害であります。(石原氏のアメリカべったりから独立の考えや外形標準課税、小選挙区制批判などは一応賛成ですが)そのような右傾化に反対するそして組織があり国民を束ねる集団はやはり共産党しかないでしょう。社民党も地方では自民党と組むことが多いですし村山内閣の例などはいい例です。共産党が大きくなったほうがむしろよい意味でも悪い意味でも国民から注目されますし改革の圧力になるでしょう。そして同時に自民党方の政治や民主党の中の体質改善にもなりえます。小選挙区制の廃止へと大きく道が踏み出せるのです。ですから共産党への落選運動は論外ですしそのエネルギーを自民党などに向けるべきでしょう。
あと公明党との類似性ですが確かに日常活動を重視し支持者との結びつきを強めたり、上の権限が強いのはにています。そして組織政党であるということです.ただ違う点もあります。共産党は確かに右にウイングを広げてる点もありますが基本的な軸足はあります。つまり明確にどうするかどのような路線をとるか分類しやすいのです。しかし公明党は右か左かなどと分類できませんしあいまいにふらふらし権力にぶら下がってます。彼らにとっては主義主張はいかようにも変えられるのです。模試共産党が公明党みたいならもうとっくに共産党はないでしょうし強いものにつけという迎合をするだけでしょう。日常活動盛んなことや一貫してるのはいいと思いますし政党を名乗る以上必要です。その上で無党派や市民団体を推すような動きはいいと思いますし時には黒子に徹したり無所属の人を押すのもいいでしょう。川田さんの当選はいい例ですし、共産党と対立する個人や団体ともよい政治のためには歩んでいける例だと思います。軸足を残しながらウイングを広げるのと右左にコロコロかえる政党の違いだと思います。
さいごに自衛隊ですがわたしは必要だと思います。少なくとも今の時点はです。コスタリカ方式の防衛にちかづける努力は必要でしょう、しかし国際関係は冷酷なものです。アメリカと安保をなくしたときどうするのか? その他の侵略にどう対応するかです。
また一度廃止してまた復活するような場合はどうなるのか?をかんがえると自衛隊は少なくとも今は必要でしょう。この点では党中央の考えに近いです。ただ歯止めをかけるために有事立法は反対ですし昨日を大災害や人命救助などに限定し純粋な治安維持と周辺警備に限定しなくてはいけないと考えます。もちろんこの意見に反対の方もいるでしょうぜひ賛成であれ反対であれ返事を聞きたいものです。