この前、フランス自然主義の文豪エミール・ゾラのジェルミナ-ルについてレポートを書くという折があり研究をしていた。しかし、教授に労働者革命的な共産主義はソ連の崩壊とともに崩れ去り、何の価値もないと一蹴された。いままで、共産主義は平和を愛し地球にやさしくというソフトなイメージしかなかった。しかし、それはどうなんだろうか。本当に、無価値なものに成り下がったのだろうか?
そこで皆さんに、問いたい。共産主義は、まだ生きているのか? サルトルは言っている。実存は、本質に先立つと。共産主義は、実存なのか、本質なのか?