自衛隊容認問題や「皇太后」への弔意問題など、いつも党指導部の右転落を的確に指摘し、批判しておられる「さざ波通信」編集部のみなさん、および真摯な討論をなさっている党員・党外のみなさんに、敬意を表します。私「匹夫」も遅ればせながら、討論の末席を汚したいと愚考するにいたりまして、筆を執りました。
なお私がこのサイトを知ったのは、赤旗が批判記事を「掲載してくれた」おかげです。ネットにそれほど興味がなく、この間のこのサイトなどでの討論について、まったく知らなかった私の蒙を啓いてくれたという一点において、赤旗の記事にも「客観的に」いい点があったのかな?などと愚考してます。なお、結構こんな人は多いと思いますので、このサイトの周知・普及ももっともっと必要ではないかと愚考いたします。
さて、前置きはこのくらいにして本題に入ります。
先の22回大会およびその後の指導部の新聞インタビューなどで、党綱領が次期大会にて改定されることが明言されました。そこで、提案ですが、この「さざ波通信」においても党綱領改正問題のコーナーを新設して、綱領改正に関する議論を行っては如何でしょうか? 別にわざわざ指導部案(おそらくは右転落を明示する案だと思いますが…)が公表されるのを待つ必要はないと愚考します。
たとえば自由民権運動での私擬憲法案作成の運動などを想起しつつ自由闊達に現綱領の積極面とマイナス面などを話し合って、よりよい新綱領を練り上げるという、積極的な「下からの攻めの方針」が今こそ求められているように思います。
その際には、もしよろしければ「さざ波通信」編集部のみなさんの積極的なイニシアティブの発揮もお願いいたしたく存じますが、いかがなものでしょうか?
以上、「匹夫」の提案ですが、みなさんにご検討いただければ幸いです。