2000年11月29日付け、地方議員さんの「「名前はいずれ」は私です」に関してです。
地方議員さんが「自衛隊問題ほか納得でき」ない点に関して、今後、「私個人はここは納得できない」という調子の言い方をされることは無理なのでしょうか?
いろんな機会に、「自衛隊のこととか、どう思いますか?」とか聞かれる場面はたくさん出てくるだろうと思います。そうした場合、「私個人としては共産党の今度の方針には納得できない」と発言する権利さえないのでしょうか? ないとしたら、それはいったいどういうことでしょうか?
朝生テレビなどを見ていて不可解に思うのは、共産党の出演者が不破氏、志位氏をのぞいて、だれ一人、個人としてものを言っていないことです。こんな悪習がまかり通っているのは日本共産党だけです。国民はこういうところを見ています。党を代表して出ている人間がそいつの肉声でものを言っているのかどうか。そういうところをこそ見ています。そういうものこそ敏感に伝わってきます。それこそが、何百万枚のビラにも匹敵する効果を持って
います。
地方議員さんが個人としてものを言って、もしそれが除名とかにつながってしまうというのであれば、そのときこそ、「マスコミを通じて新たな議論を巻き起こすことが出来るのではなかろうか」というのが現実になると思います。