「さざ波通信」のスローガンはいけません。これを見ただけでおどろおどろしい感じがしてアンダーグラウンドの組織というイメージを感じます。一般党員は、あまり先のことを考えず、上から言われたことをしぶしぶやって、かげでこそこそ不満を言って、それを上部に伝える努力をしない。上部の人に逢うとその場の雰囲気に飲まれて、なんでも賛成してしまう。要は、あまり自分の考えがないのです。発言の仕方がわからない人が大勢をしめています。その上、悪い事に、共産党の内部では、討論の習慣がまるでない。弁証法的唯物論がどこかに行ってしまって、わけのわからない科学的社会主義と言う事をいっている。これでは、討論のしようがない。
長野県の田中康夫知事のような、弁証法的考え方を取り戻すべきだと思う。