先の党大会において自衛隊の活用論が検討されたそうですが、大変素晴らしいことだと思います。自衛隊は日本の独立と安全を守ることを任務とし、自衛官は政治活動に参加せず、また危険を顧みず任務を遂行すること等を宣誓しています。今や自衛隊は90㌫近い人(消極的支持を含む)が肯定的にとらえてますが、誕生以来日陰者扱いされ、古くは公然と税金泥棒と言われ、割と最近まで住民登録を拒否されたり、成人式参加を妨害されたり大学院入学を事実上拒否されてきました。自衛隊は善良な人民を弾圧する手先のように言われたこともありましたが、以前に村山富市氏が首相に就任したときは村山総理を自衛隊の最高指揮官としてその支持に従ったのと同様、もし共産党の首相が誕生すれば当然のこととしてその指揮に従います。活用するためには「知る」ことが必要と思いますので、陸・海・空の自衛隊基地や隊員の訓練の状況を研修され、活用の方策を検討されたらいいと思います。