選挙に小選挙区制が導入され各党の得票率と議席数が、大きく異なるようになってしまいました。
2000年の総選挙の結果からこの選挙において各党が、得た比例の得票数のみから計算した議席数と実際に獲得した議席数の差を見ると以下のようになります。
比例の本来の得票率 | 議席数 | 獲得議席 | 損得 | |
自民党 | 28% | 134 | 233 | 99 |
公明党 | 13% | 62 | 31 | -31 |
保守党 | 0% | 2 | 7 | 5 |
民主党 | 25% | 120 | 127 | 7 |
共産党 | 11% | 53 | 20 | -33 |
自由党 | 11% | 53 | 22 | -31 |
社民党 | 9% | 43 | 19 | -24 |
この結果を見る通り小選挙区制は、比較第1党(自民党)に 圧倒的に有利にできています。
当選できなければ2位以下の候補の得票をゼロにしてしまうためこの制度をすぐやめ得票率と議席数が、なるべく比例する選挙制度へ変える必要が、あります。