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どこでも繰り返される誤り党-大衆運動

2001/1/28 takeichi、40代、零細企業経営者

 実は、夏の参院選にむけた野党共闘以外にあまり興味はないのですが、新社会党内でも似たような経験をしていますのでちょっと話に加わらせていただきます。
 江東江戸川総支部の新社会党員です。
 1月25日付、山下さんの「民青と共産党」の投稿ですが、これは革新(というより革命をひきずった)政党・団体の遺物だと思います。
 党とかいう偉い(前衛)存在があって、それが指導する大衆運動や教育する青年運動があるというわけです。
 だから、ことは民青だけではありません。政党のご都合主義ででっち上げられる「大衆運動」には、すべてまったく同じことが言えます。
 (新社会党内で)問題投稿となるかもしれませんが、新社会党の場合、憲法を活かす会がそれにあたると思っています。
 新社会党以外の政党・団体・市民運動・市民・学者が参加して作るのなら意味もあるのでしょうが、党員以外対象もないのにでっちあげようとする。
 党の活動だけでも「ひいひい」言ってやっている(出来ていない人も多い)のに、この上、金太郎飴を作って党員を疲弊(時間、労力、金)させるのか。
 国民は生活していくので精一杯なんです。仕事をし生活をし、それでも自分たちの生活の改善、社会の改革のために頑張っているのです。活動屋の貧困な頭脳の中にボウフラのように湧いた大衆運動なるものに振り回されてたまるか!
 まったく「タワケ」としか言いようのない人達です。何十年という運動の多くの失敗から何も学んでいないのでしょう。活動屋をやめ、(国民の利益に)先進的な活動家として、自公保打倒のための野党共闘に力を入れろ!と言いたいわけです。

 3つ言います。
1、党-大衆運動(青年運動)二元論は、非民主的な考え方で、党が国民の中に入っていくのを妨げます。
2、党-大衆運動(青年運動)二元論は、党員を疲弊させるだけであり、変革の事業にマイナスです。
3、党-大衆運動(青年運動)二元論は、誤った市民運動(大衆運動)との(党の)闘いを鈍らせます。