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一般投稿欄

政治と経済並びに世相の現実で歴史的推移類似性

2001/1/31 山本芳雄、60代以上、無職

①徳川長期政権/自民党長期政権/中内ダイエーオーナー世襲経営  戦後日本の社会構造体制は、政官業の癒着で政権与党自民党(長期世襲政権はほぼ50数年のたらい回し民主主義思想でなく専制政治)を中心に、他方の少数野党は乱立で政権獲得能力無く知恵無き反対を唱えるだけでどっぷりと体制に染まった馴れ合い協調体制で社会経済体制が形作られて来た。これが一億総護送船団既得権体質という。この類似性は、江戸時代の徳川政権体制と中内ダイエーにも共通の真髄に通じます。この結末は、幕末の倒幕藩士の活躍と、創業者オーナーの刷新によって改革方向、変革という革命が成立したかしつつある現実。しかし、自民を中心とした連立政権は、国民が変革を望む意識の有り無しの盛り上がりに掛かっており、その変革刷新を望まなければ何時までもだらだらと愚痴を言う愚かな社会が継続されます。

②唄を忘れたカナリヤ(覇気、ハングリー精神、正義感)
 労働界:毎年繰り返す春闘でスト権を忘れた建前の名だけの春闘。久しぶりに死語、死んではなかった『スト権』ミツミ電機の雇用スト権の活用(1/31朝日より)
 市民運動:フイリッピンのピープルパワー2のような変革のない最近の日本国民はNGO、NPOによるガス抜きへ。(政治の警報装置、根っこがかわった 次期東大総長 佐々木毅氏 1/29毎日より)
 行動の勇気と犠牲的精神である正義感:韓日(李秀賢氏と関根史郎氏)の心意気は、特に日本ではまだ生きていた手本を示します。

③雇用の年齢制限撤廃と男女雇用機会均等法
 再就職促進法案要綱「募集時の年齢制限撤廃」1/30
 いずれも罰則規定の無い努力義務という建前と本音の使い分けの見せ掛け法律があるよという「ざる法」である。

 この投稿文は、さざ波通信、民主党ファンサイト、草の根討論ネットde討論@渋谷の三箇所に同時投稿。