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過ぎたるは、及ばざるが如し

2001/1/31 待子、60代、年金生活者

 とかく、世の中、バランスを取ると言う事は、難しい。
 多くてもいけない。少なくてもいけない。香典の額、祝儀の額、子供のお年玉の額とか、日常生活の中でも、頭を悩ます事が多い。
 食事の味付けにしても、程よい味付けは、万人向けか、個人向けかによっても違ってくる。
 間違い無いのは、多すぎるより、少し足りない方が、後で調節が利くということだ。個人個人で、ソースをかけるなり、しょうゆをかけるなりして、調節してもらえば好い。
 共産党の活動にしても、多すぎる活動をするより、少な目の方がいいと思う。
 よく、<自分は、何十部の赤旗を配って、集金している>と自慢げに言う人がいるが、その人が病気で倒れた時を思うと、ぞーとする。後に、埋め合わせの出来ない、大穴が開くではないか。それよりか、無理の無い活動を確実に行なって、共産党の活動って、意外と楽なんだなと、後進に思わせた方がいいと思う。
 型にはまった、活動で、苦労するだけでなく、本音の話し合いや、多くの人との出会いがあって、楽しみがなければ、誰だって、共産党に近寄りたくなくなってしまう。
 <過ぎたるは、及ばざるが如し> の 典型は、レーニンさんだ。
  彼は、ブルジョア革命だけで、やめて置けば、よかったのだ。多くの血を流して、社会主義革命をやるべきでは、なかった。彼には、本当に、人民に対する愛情があったのだろうか。
 北にロシアと言う資本主義の大国があったなら、日本の軍国主義も、ドイツのナチスも台頭しなかったかもしれない。
 歴史は、引き返す事は出来ない。せめて、われわれの出来る事は、レーニンを見習わない事だ。
 それにしても、グルグル眼鏡をかけて、いまだに、レーニンを説く、議長とは、一体、どういう人なんでしょうね。
   ワ カ ラ ナ イ -